子供が出来ない!初期の内膜症は不妊になりやすい?

「重症な子宮内膜症よりも初期のほうが不妊になりやすい」という情報をどこかで仕入れた私の友人は、「初期のほうが不妊になりやすいんだったら、治療もしないでこのまま重症になるのを待ってたほうがいいのかしら」などとトンチンカンなことを言い出した。彼女を振り回した情報の根拠はこうだ。

「原因不明の不妊症患者さんに腹腔鏡検査をしたところ、高い頻度でごく初期の子宮内膜症がみつかったんです。だから、重症の子宮内膜症よりも不妊の原因になりやすいのではないかと言われるようになりました」と前出の国府田医師は説明する。ただしどんな研究をしても内膜症と不妊の因果関係を立証するきちんとしたデータが出てこないので、専門家の間では最近はそういうことは言われなくなってきている。

厚生省の子宮内膜症研究班の調査でも、子宮内膜症の進行度と妊娠率には相関関係がみられないという報告がある。

「不妊というのは、さまざまな要因が絡み合って引き起こされます。女性側だけでなく男性側の条件も重要です。

重症な子宮内膜症の女性でも、パートナーの精子がものすごく元気なら妊娠の可能性はありますよ。精子が普通かそれ以下だったら、中程度の子宮内膜症でも妊娠しにくくなる可能性があります。男性と女性、両方の兼ね合いで決まるものなんです」と忠告するのは、子宮内膜症の世界的権威であるシドニー大学のイアン・フレーザ-教授だ。

だから「初期の子宮内膜症が不妊になりやすいんだったら、治療しないで重症化するのを待ったほうがいい」などと、浅はかなことは考えないほうがいい。

参考になります。
子供が出来ない理由はこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です